有名店のテナントが軒を連ねる

デパートをご利用している方の多くがデパ地下を目的にデパートへ訪れていると言っても過言ではないくらい「デパ地下」はデパートの中でも特に人気の高いフロアとされています。ですが、よくよく考えてみますと「デパ地下」って何?なぜ「デパ地下」って呼ばれているの?と疑問を抱いた事はありませんか?

今まであまり意識はしていませんでしたが、確かに「デパ地下」っていう言葉を知らない方が聞いたら何が何だかさっぱり分からないかもしれませんね。そこで今回は「デパ地下」について少しお話をしてみたいと思います。

まず最初に「デパ地下」とは、日本のデパート(百貨店)の地下階にある食料品売り場の事を指します。

日本では、ほとんどのデパートが地下階に食料品売り場のフロアが設けられている事から、いつの間にか食料品売り場の事を「デパ地下」と呼ばれるようになってきました。

「デパ地下」を日本で初めて取り入れたのは、松坂屋の名古屋店が1936年に取り入れたのが日本で初めてとされています。デパ地には、生鮮食品や加工食品、お総菜、お弁当、酒類、スイーツなどの食料品が販売されています。

お総菜やお弁当、スイーツなどは人気のある有名店のテナントが入っている場合も多く、開店と同時に行列ができてしまう事も珍しくはありません。その他にも全国各地の名産品や郷土食などを取りそろえているデパートなどもあり、様々な味を楽しむ事が出来るようになっています。

それぞれのデパートでは客足を集めようと様々な戦略が練られておりますが、デパ地下はその戦略に大きく貢献していると言えるでしょう。

客足を集める戦略に一役も二役も買っているとされている「デパ地下」ですが、何故ほとんどのデパートでは食料品売り場が地下階に設けられているのでしょうか。勿論それには地下階ならではのメリット的な理由があるのです。

まずは、水道やガス、電気などの設備を地下階に設置する事によって低コストに抑えられると言う事が挙げられます。また、配管設置なのど面で臭いや水などが漏れた場合、地下階でしたら他のフロアに影響を及ぼす事が少ないとの理由です。その他に、お客様がご利用しやすいようにとの理由も挙げられます。

食料品などのお買い物は一般的には最後に行おうとお考えのお客様が多いと思われますので、上階に食料品売り場を設けてしまいますとお客様を上階へ上げる事になり出入り口から遠ざけてしまう事になります。

そうしますとお客様に不便さを感じさせてしまう可能性が高くなってしまいます。ですので、お客様にとって便利だと思われる出入り口の近い地下階へ食料品売り場を設ける事が最適と考えられた事も理由の一つとされています。

デパートの地下階に食料品売り場が設けられているにはこのような理由があったのですね。「デパ地下」はデパートの最大の楽しみの一つでもあります。たまにはデパートへ足を運んで「デパ地下」散策も良いかも知れませんね!