日本で一番最初に誕生した三越

私達の生活の中で買い物をすると言う事はごく自然で当たり前の事になっていますが、現在ではお買い物をする場所がとても多く存在していますので私達が自身に合った場所を選択する事ができ、とても便利な世の中になっています。

私達がお買いものをする場所と言えば、デパートやショッピングセンターなどが主になって来ると思います。

デパートやショッピングセンターと言えば、一つの大きな建物の中に様々な分類の専門店が多数入っている為、一つの建物の中で様々な種類の商品のお買い物をする事が出来ます。

店舗数や商品の品揃えなどはそのデパートやショッピングセンターなどによって異なっておりますが、基本的にデパートはショッピングセンターに比べますと商品ののグレードが高めで金額も高いというイメージがあります。一概には言えませんが、確かにデパートの商品はグレードも金額も少々お高めかも知れません。

高級志向を求める方にとってはデパートは最適な場所がもしれませんね。ところで日本で一番最初に誕生したデパートって皆さんご存知でしょうか?実は日本で一番最初に誕生したデパートは「三越」と言われています。

1904年12月10日に合名会社「三井呉服店」によって株式会社「三越岐呉服店」が設立され、その翌年の1905年元旦には新聞の広告に「当店販売の商品は今後一層その種類を増加し、およそ衣服装飾に関する品目は一棟御用弁相成り候設備致し、結局 米国に行はるるデパートメント、ストアの一部を実現致すべく候」という、これまでの呉服店からアメリカのデパートメントストアの一部を取り入れられた改革を進める方針を新聞広告に掲載しました。

この新聞に掲載された広告が「デパートメント宣言」呼ばれ、日本におけるデパート(百貨店)の誕生だと伝えられています。ですが、実際は1895年に三井呉服店ではデパートの特徴とも言えます「陳列式」が存在しており、更には翌年の1896年には高島屋で陳列式の一つでもありますショーウィンドウが設置されていました。

1920年には、白木屋が阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)梅田駅構内に世界で初めてとなります「ターミナルデパート」を誕生させました。その後の1926年には大阪電気軌道(後の近畿日本鉄道)上本町駅構内に地下一階、地上三階の”三笠屋百貨店”が開店しました。

1920年に白木屋が開店したターミナルデパートは五階建ての阪急ビルディングの一階部分だけを利用した出張売店だった事から、1926年に開店した三笠屋百貨店が最初のターミナルデパートであるという見方ももたれています。

因みに、1852年にフランスのパリに「ボン・マルシェ」というデパートが誕生しましたが、デパートの起源はその「ボン・マルシェ」だと伝えられています。